根本的な課題はターゲットの絞り込み？！釣りに置きかえてみた

いきなり!ステーキ‬の東京証券取引所の第１部に昇格おめでとうございます！とある会でペッパーフードサービスの一瀬社長の話を聞くことがあり「時間がないので手軽に高級なステーキを楽しみたい」というターゲットに絞り込むことが、ビジネスにおいて重要であることを知りました。 

ターゲットの絞り込みのイメージについて、先日、経営者の友人と話をしている時に「ビジネスは魚釣りと同じだよ」との話とからめると、分かりやすかったで紹介します。（ちなみに釣りは、ほとんどしていませんｗ）

まず、釣りだと・・・

１．どんな魚を釣りたいのか？
２．その魚は、どこにいるのか？
３．その魚を、どんな仕掛けで（道具・餌）で釣るのか？

素人はここまで考えて釣りをしないと思うので、釣りが上手な人と一緒に釣りをすることで１〜３を自然と覚えます。ちなみに、とりあえず釣り竿もって適当に餌付けて釣ろうとしても、たぶん釣れませんし、釣りたい魚でないものが、釣れ続けるかもしれません。

ちなみに、釣り堀であれば、お金はかかり１は選べませんが、釣る道具や餌を借りて魚が腹をすかせていれば、素人でも簡単にすぐ釣れます。しかし、釣り堀に人が増えてくると仕掛けや技術が求められます。

これがビジネスだと・・・
１．どんなターゲット顧客を獲得したいか？
２．そのターゲットは、どこにいるか？
３．そのターゲットは、何に困っていて、どんな方法で顧客になってもらうか？

同じく、はじめはビジネスの得意な人と一緒に１〜３を覚えるか、まずは稼げそうなところにお金を出してビジネスをはじめるか、稼げそうなところは競合も多いので、その仕掛けが必要になります。また、とりあえずビジネスをスタートすると、ターゲットでない層との取引で、ビジネスとして成り立たないことがあります。

この意識を持つのと持たないのとでは、大きく違います。 というのも私は起業してから、いきなり釣りに出たタイプなのでｗ　ターゲットの絞り込み不足で、めちゃくちゃ苦労してます。

起業を考えている方や、すでに事業がまわっている方も、一度この釣りをイメージして、ビジネスのターゲットを絞り込んでみてはいかがでしょう。